沖縄「平和の礎」名前を読み上げる集い

本日、沖縄「平和の礎」名前を読み上げる集いに出席いたしました。

伊江村字の160人分を読み上げ、その中で私の祖父、叔父2人も読み上げました。

世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻銘した「平和の礎」には、今年も新たな追加刻銘を行います。

令和5年度の追加刻銘者数は、365人(県内24人、県外341人)となっており、6月23日の慰霊の日には、24万2,046人の方々が刻銘されることとなります。

追加刻銘の取り組みは、戦後78年が経ち、今なお続いております。

お一人お一人に、家族があり、人生があったことを考えると、胸が張り裂ける思いがいたします。

そして、何をおいても命こそが大切であるという、「命(ぬち)どう宝」の思いを胸に、戦争のない、平和な世の中を希求する「沖縄のこころ」が国内外に広がっていくことを、心より強く願っています。