戦争遺跡視察

核ミサイルメースB基地跡地や読谷村にあるチビチリガマ・座喜味の掩体壕跡、読谷村立図書館に視察に行きました。

「核ミサイルメースB基地跡地(恩納村)」は、戦後の冷戦体制下で置かれた沖縄で核ミサイルが配備されていた施設の跡地です。県内に4か所あったものが唯一現存する施設です。

沖縄県民に知らされないまま核戦争の最前線に置かれていた事実を今に伝える極めて重要な場所です。

「チビチリガマ(読谷村)」は、沖縄戦の際、集団自決が行われ多くの尊い命が失われた場所です。

その記憶を大切に守り継ごうとする遺族や地域の皆様の想いを改めて胸に刻みました。

旧日本軍が戦闘機を隠す目的で作られた「掩体壕(えんたいごう)跡(読谷村)」は、唯一残っている一基が村によって文化財指定され良好な状態で保存されていることを確認しました。

戦後米軍が占領していた飛行場の返還地に建設された真新しい図書館には、館内にコーヒー店や村内の陶房から即売品が並ぶなど、図書や席の配置と合わせてユニークな取り組みがとても好評とのことです。

視察の日も大人の方にまじって学校帰りの多くの生徒さんたちの姿がありました。

今年は戦後80年の節目でした。

様々な形で平和事業が行われ恒久平和の思いを確かめた一年となりました。

戦争経験者が減り語り部が少なくなってきている中、かつて戦争があったという歴史への振り返りも疎かになりがちです。

だからこそ平和について世代を越えて伝え続けるためにも、戦争遺跡・遺構は保存していく必要があると考えています。

今年も一年ありがとうございました。

来年も皆様にとって良い一年となりますようお祈りいたします。