シンポジウム「若者が考える基地と沖縄・みんなで学ぶ米軍基地問題」

6月30日(日)、沖縄コンベンションセンターにて沖縄県主催シンポジウム「若者が考える基地と沖縄・みんなで学ぶ米軍基地問題」が開催されました。

今回のシンポジウムは、主に10代から30代の方々を対象に、基地問題について特に若年層への理解と関心を深める事が目的で、県内の中学・高校・大学生をはじめ、県議や市町村議員にもご参加いただきました。

ファシリテーターは株式会社さびらの石垣綾音さんが務められ、登壇者にはデニー知事と北上田源琉球大学准教授に基地問題の現状についてご報告していただきました。

内容はグループディスカッションや知事との意見交換を通じて、「米軍基地の影響」について意見を交わし、「課題を解決するには?」「沖縄のあるべき未来について」等を話し合い最後に会場から8つのグループに話し合った内容の報告をしていただきました。

また今回のシンポジウムの試みとして、graphiccaの笹口梨音さんにご協力いただき、即興で意見交換している内容やキーワード等をリアルタイムでイラストにして内容をわかりやすくまとめる「グラフィックレコーディング」を導入しました。

※写真7〜9枚目はグラフィックレコーダー笹口さんが会場でまとめていただいた内容です。

シンポジウムに参加された皆さんに基地問題についての理解と関心が深まり、改めてご自身の生活との関わりを考えながら、明日から自分は何が出来るか?とご家族・ご友人と話をする機会を増やしていただけたらと思います。

参加したかった〜いう方も次回はぜひ!ご参加下さい。