平和の礎刻銘者の名前を読み上げる集い/記念シンポジウム

糸満市内で開催された第3回沖縄平和の礎刻銘者の名前を読み上げる集いに今年も出席しました。

伯父の名前他、伊江島出身の方のお名前を読み上げさせていただきました。

その後県立博物館・美術館で行われた「対馬丸事件から80年・小桜の塔(対馬丸沈没の犠牲者を祀った慰霊碑)建立から70年・対馬丸記念会館20周年によせた記念シンポジウム」に出席、県知事挨拶をさせていただきました。

対馬丸事件とは、第二次世界大戦中の1944年8月22日、学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦ボーフィン号の魚雷攻撃により鹿児島・悪石島沖で沈没させられた事件です。乗船していた1,788名のうち、疎開学童784人を含む1,484人が犠牲となりました。(※①)

先の大戦で起きた数々の悲劇は二度と繰り返してはなりません。

平和を希求する決意を込め述べさせていただきました。

※① 沖縄県公文書館HP内(https://www.archives.pref.okinawa.jp/news/that_day/4745)資料紹介>あの日の沖縄>1944年8月22日 学童疎開船「対馬丸」が撃沈される より一部参照