石川・宮森小学校ジェット機墜落事故犠牲者の65周年慰霊祭

うるま市立宮森小学校にて開催された「石川・宮森小学校ジェット機墜落事故犠牲者の65周年慰霊祭」に出席いたしました。

宮森小学校ジェット機墜落事故は、アメリカ合衆国統治下の1959年(昭和34年)の6月30日、石川市(現在のうるま市)の宮森小学校及び民家に米軍のジェット機が墜落した事故です。

死者は児童を含む18名、負傷者は児童を含む210名、そして小学校校舎や住宅等を含む周辺地域の数カ所の建物を火災で全壊・半壊させた大変痛ましい事故です。※①

この事故を風化させてはならないと、50周年の節目の年に「石川・宮森630会」が結成され、現在も慰霊祭が毎年開催されております。

過重な基地負担が続く沖縄県では、米軍による事件事故が現在も後を絶ちません。

知事の挨拶では、子ども達をはじめ、すべての県民が安心して暮らせる社会を目指してこれからも全身全霊で取り組んでいくことを述べました。

※① 沖縄県公文書館HP内(https://www.archives.pref.okinawa.jp/news/that_day/4606)資料紹介>あの日の沖縄>1959年6月30日 宮森小学校ジェット機墜落事故(石川ジェット機事件)より一部参照

命と平和の語り部 NPO法人 石川・宮森630会(https://ishikawamiyamori630kai.cloud-line.com/